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【2024/11/21 07:50 】 |

070724三度目の佐野タクティクスインドアゲーム

070724三度目の佐野タクティクスインドアゲーム
快晴!見渡す限り雲ひとつないサバゲにおあつらえ向きの天気である。とは言っても今日は、恒例となった「佐野タクティクス」でのインドア戦である。

群馬県寄りの栃木県にある、日本屈指と断定していいインドアフィールド「佐野タクティクス」は、普段はお化け屋敷として地元民に怖れられる存在だが、その独特の雰囲気から、テレビ(仮面ライダー他の戦隊物)や映画(バトルロワイヤル)、果てはミュージシャンのプロモーションビデオ(ガクト他)のロケ地としても知られる、実にサバゲ文化遺産(笑)と言っていい保護区である。まあ何を保護しているか訊かれると困るので、サバゲ保護区とでもしておこう。
そして今回も、某大手電気量販店母体のチーム「球技団」さん主催で、ばるさんや今回初参戦となるGuchiさん、大阪からまたも参戦となるTsuoさんも含め、22名もの参加者が集まった楽しいサバゲとなった。

最近急にケータイが死亡寸前となり、走り書きのメモで残した記録だと、3戦のコッキングハンドガン戦を入れて18ゲームをこなしたことになる。主観ではあるが、できるだけ正確にレポートしていきたい。
なお、今回の参戦はコッキングハンドガン戦を除いては、私はマルイのタクティカルマスター1丁のみ使用した。夏を迎え、ブローバックハンドガンが快調に作動するようになったのも主な理由だが、岡山の地でハンドガンのみで戦うハーフブレイン(半脳小隊)の彼らに敬意を表しての選択でもある。もちろん彼らと同じく、リアルカウントにこだわった(もっとも7発のガバと、15発のタクティカルマスターでは緊迫感がまったく違うが。。)
結果として、1ゲームで持ち込んだ4マグ分すべてを撃ち切ることもなく、電動ガン装備の時と比べてゲット数は少なかったものの、ゲットした時の快感やクリアリング自体の楽しさといった満足度では、はるかに電動ガンのそれに勝るので、トータルでは3度目の参戦となる今回が最も印象深いものとなった。


第1ゲーム:赤チーム大浴場側スタート:タクティカルマスター装備
赤チームに配属された私、屠殺3号。偶然にも、ばるさん・Guchiさん・Tsuoさんが味方(^0^)これは心強い♪
ばるさん特攻になんとか付いて行き、早速フラッグゲット。何も特にすることなし。


第2ゲーム:赤セーフティゾーン側スタート:タクティカルマスター装備
この回もあっという間に大浴場まで到達、一気にフラッグアタックを掛ける。
しかし、大浴場から南側に出た所で掃射を受け、ばるさん・Guchiさん戦死となる。フラッグ後ろの道を挟んだブッシュにディフェンスが。発射音からして複数はいない様子。しかしこちらも一人になってしまった。ハンドガンではいささか分が悪い。それでもばるさん達と別に展開していたので気付かれてはいない感じ。

となると、これはイーブン。いや、気付かれていないならこちらが有利。音を立てないように細心の注意を払い匍匐前進。こういう時はウェットスーツ由来のEVA素材の膝&肘パットのありがたみが実感できる。硬質なパットなら音が出てしまい、探り射撃の餌食だろう。
未舗装の砂利まじりの道を横切り、ブッシュにゆっくり顔を入れ、敵を探す。チャンスがあれば一気に特攻を掛けれるよう、orzになり(笑)腰を浮かせ・・・た瞬間、味方の射撃音から銃撃戦が始まり、立ち上がる間もなく敵ディフェンス撃破でまた静寂に。
やはり敵は一人だったらしい。立ち上がり、あたり一帯をクリアリング。残敵ナシ。ディフェンスを排除してくれた味方にフラッグゲットしてもらう。ばるさん・Guchiさんの尊い犠牲で見事勝利!


第3ゲーム:赤大浴場側スタート:タクティカルマスター装備
やはりばるさん先頭に(ばるさん速過ぎて付いてくのがやっと;;)Tsuoさん、そして球技団リーダーであり、ハイパワー神話時代からのベテラン、liqueur(リキュール)さんと道を駆け上がり、3階開口部に展開。ばるさん足を滑らせたのか後ろに転倒。だが大丈夫そう。しかしその後ヒットされたらしく
、セーフティに帰って行く。liqueurさんが3階内部の敵を抑えてくれている間に開口部を横切り、Tsuoさんと合流する。ここからフラッグまで一直線に下りられるのでフラッグゲットを目指すことに。

そう、3階から1階へとダイレクトという、他ではありえない斜面ならではの立地を活かした特殊な構造が、佐野タクティクスの飽きない大きな理由の一つである。駐車場へ行くための未舗装路が、フィールド入り口の大浴場外(1階)のフラッグ位置から、北側の建物裏に延びて3階の大きな開口部と平行に通り、今度は下ってセーフティゾーン側のフラッグそばまで続いているのだ(驚)
他にもこのインドアフィールドならではの要素は沢山あって、特殊な構造であげると、3階部分下の斜面が太いコンクリ柱があるだけで大きなトンネル状になっているので、格好の隠密ショートカットルートになっている点がある。球技団では「2階高速ルート」で通っていた。

さてゲームに戻る。Tsuoさんとフラッグ近くまで最大戦速でスニーキング。セーフティゾーン側のフラッグは今回背丈くらいのうっそうとした草に埋もれていて、人の通るルートだけが、けもの道みたいになっている。2方向フラッグへルートのある分岐点にしゃがみ、ハンドサインでそれぞれの侵攻ルートを確認。即座に侵攻、クリアリング開始。Tsuoさん反撃する間も与えずディフェンス一人ゲットでクリア。フラッグゲット!


ここで赤チーム優勢ということで小シャッフル、ばるさん・Tsuoさんが敵(黄チーム)となる。ムム!この二人の連携の圧力と速さは、ハマった時は圧倒的な打撃力がある。例えるなら、シュワルツランツェンレイターをもしミッターマイヤー提督が率いたら・・・といった感じか。って銀英伝知らんと何の
ことやら(^^;)
とにかく強敵である。こちらも連携しないと、正面から単独ではハンドガンだと歯が立たない。ここはGuchiサバゲ仙人に頼んで7つの玉を(以下自粛)


第4ゲーム:赤セーフティ側スタート:タクティカルマスター装備
仙人さまと行こうとするが、杖(Sig551)の調子が悪い様子。残念。
仕方なく一人でのんびり2階に。すると3階からTsuoさんヒットされて下りてくる。チャンス!ばるさんいるに違いない。3階に上がると案の定激しい銃撃戦が♪

3階は広い正方形の体育館のようなドンガラのスペースとなっている。その3階南側の1辺ほぼすべてが西部劇にあるようなバーカウンターとなっていて、しかしカウンターの中は壁で細かく区切られているので、一つずつクリアリングしていかないとならない。
3階北側は例の開口部と小部屋がいくつかあり、小部屋の窓からもエントリーできる。西(大浴場側)と東(セーフティゾーン側)にそれぞれ階段があり(東階段は広くて4~5人並べそうで、西側階段3階両脇には複数の小部屋があり、窓から下を狙えるw)2階から階段を上がるとすぐ南側カウンターに取りつけれるようになっている。
そして中央の広大なスペースは至る所にバリケードが築いてあり、人数が少なければそこだけでゲームができそうである。実際、初めて参戦した時に、このスペースだけ使って人数不均衡のシチュエーションゲームをしたが、カウンター対バリケードというのも面白かったし、観戦するのがまた楽しかった(^^)
というか、この3階中央スペースより狭いインドアフィールドは多い。今日は22人もいて、この3階があまり戦場とならずほぼ放置されたことからも、佐野タクティクスの大きさが知れよう。

ゲームは南側カウンター部分に篭城した敵に、だんだんと赤チームの包囲網が狭まっていく。おそらくカウンターで頑強に抵抗しているのはばるさんに違いないだろうが、複数の射撃音が聞こえてくる。味方に状況を訊いてもやはり2人はいるらしい。死角から忍び寄り、ばるさんの横顔を確認。もう一人確
認しようとするが、ばるさんと目が合ってしまったので(笑)やむを得ず即座に発砲。顔に当たってしまい申し訳ないm(==)m
がクリアリングしても残る敵は見つからず、電動ガンとハンドガンを使ったばるさんの一人二役と判明。一人で4人の敵を釘付けにするとは。。私だったら有無を言わさず(誰に?)逃げ出すところである。
しかし3階制圧後、西階段から2階に下りた所で味方に撃たれ、あえなく死亡。声掛けながら行ったのに~。どうやら階段の窓のせいで、屋内側からだとシルエットでしか見えずマーカーが判別し辛いらしい。気をつけよう。


第5ゲーム:赤大浴場スタート:タクティカルマスター装備
今回はばるさん・Tsuoさんペアを待つことに。大浴場上の段で、ドーム型天井に開いた穴を通して西側3階階段部分を狙えることなどをベテランチームメイトの方に聞く。ふむふむナルホド。
この時ばるさんは少なくとも大浴場に3人の敵(つまり私たち)を捕捉していたそうだが、いざ戦闘が始まると混戦となる。私はばるさんの背後に廻り込むべく、大浴場北側の穴をくぐって大浴場外を迂回。しかし辿り着く前にばるさん撃沈。Tsuoさん捜索に取り掛かることに。
ばるさんと一緒に行動していたとすると、Tsuoさんは1階の大浴場付近まで来ている可能性が高い。1階建物南側の野外フィールドを通り背後に行けないかと試みるが、1連射を受けたため断念(実はこれがTsuoさんの布石だった)しかたなく大浴場に戻り、大浴場中段から滑り台(笑)で下段に下り、慎重に前進する。大浴場の次の小部屋に入り、音を立てないようにゆっくりゆっくりスニーキング。スニーカーはホントにスニーキング向けだなぁ。
角まで進み足を止め、しばらく足音が聞こえてこないか耳を澄ます。気配なし・・・と思い覗こうとした瞬間、左肩をセミで撃ち抜かれヒット!すぐにそばを駆け抜けていくTsuoさん。やられた~!!しばらくして大浴場側から笛の音。くやし~!!
後で話を聞くと、1階野外部分を通って来られないために威圧射撃をして、そのまま大浴場に侵攻してきたそう。まんまと策にはまってしまった(> <)さらにトドメは左利きを活かしての壁の遮蔽物を利用したカバーリング射撃で、わずかに覗いた私の左肩を撃ち抜いたのだ。う~む2重3重にしてやられた。ここまで見事にしてやられると、自分の迂闊さは棚に上げ、素直に相手に拍手を送りたくなってくる。スキルでは完全に負けているとは感じていましたが、戦術面でもTsuoさん特筆すべきものがあります。思えばこの日Tsuoさんをゲットしたのは一度もナシ(T△T)と思ったら、コッキングハンドガン戦で一度だけ隙間からゲットできてた(^^)


第6ゲーム:赤セーフティ側スタート:タクティカルマスター
すぐフラッグゲットされて終了。

ここで昼食となる。liqueurさんにこないだ頂いた佐野タクティクスのDVDのお礼で、冷やし札幌ラーメン缶を持っていき(ばるさんにもお渡しするの忘れてました;;)、皆さんには秋葉原の面白ショップ「無駄屋」で見つけた「ドリアンチップス塩味」(爆)を試食してもらう。暑いので喜んでもらえるお土産が思いつかず、せめて笑いを取ろうとドリアンをチョイスしたのだが、このドリアンチップス拍子抜けしたことにまったく臭くない。あのガス臭を極めつけにキツクしたような、鼻が曲がる臭いこそドリアンのアイデンティティーであるはずだが、これでは笑いが取れないではないか。。
しかも困ったことにこのドリアンチップス塩味意外とおいしかったので、食べさせられた人は皆リアクションに困り、このくそ暑いのに何を食わせるんだ的、まるで本当に罰ゲームのような雰囲気になってしまった。いや~空気読めなくてすいません(^^;)ゞコリズニコンドハサナギかんアルヨ。ニオイデゲキチンマチガイナシネ
さて、人に変なもの食べさせておいてなんですが、私は暑いにもかかわらず人一倍食欲はあり、冷製パスタとおにぎり2個を平らげた後、買い込んでおいたおやつに手を伸ばす。まずはTsuoさんに薦められて買った「チロルチョコ塩バニラ味」を食べてみる。ホワイトチョコに包まれたマシュマロの中に、粒々の塩が確かに感じられる。ホワイトチョコは甘すぎて実は苦手だが、これはおいしく感じれた。塩味と甘さのバランスが絶妙。向かいに座っていたビレッジさんやおしょうさんにもお薦めする。なかなか好評。塩分補給にもいいかも。
それから初めて見た「うまい棒豚キムチ味」も試してみる。まあ。。こんなもんかな。Tsuoさん評「キムチ味しかせーへん」。
「こめっこチョコ味」はプレーンな無味のこめっこにチョコが掛けてある。味もそのまんま。柿の種チョコみたいにミスマッチの妙を期待していたので、ここはホタテ味のこめっこにチョコを掛けて欲しかった。まあ、まずかったから出さなかったんだろけど。
そして最後に後味に驚いた「おっとっとシークァーサー風味」。塩味のおっとっとに柑橘類のシークァーサー風味のパウダーが掛かっていて、味は驚く程のものではないのだが、何に驚くかと言うと、後味がビス○の味まんまなのだ。発見したTsuoさんが騒ぐのを見て半信半疑でもう一度食べてみると、これがまあ見事にビ○コの後味を再現しているではないか笑)。いや狙ってないだろうから“再現”というのもアレだが、「んなアホな~」パクッ「ホンマや~~!!」的 ベタな自分のリアクションがなんか無性におかしかった。
今回、2Lの水のペットボトルを凍らせて来ていたので水分は十分にあったが、塩分を補給することを忘れていた。汗をダラダラとまで掻くことがなかったので食べ物の塩分だけで足りたようだが、塩分が足りないと頭痛や吐き気がしたりと、軽い熱中症にかかりやすい。8月のゲームではさらに暑くなっていることが予想されるので、熱中症対策に水分と塩分の補給に気をつけたい。手作りの梅干しなんか、塩分豊富で疲れが取れるクエン酸も入ってお薦めである。

さて昼食も済み、昼からのコッキングハンドガン戦に備えて皆が試射レンジで調整や練習を始める。私はビレッジさんのご厚意により、サンプロ製M4をフルオートで撃たせてもらうことになる。生ビールサーバー用の大きなグリーンガスボンベ(汎用品なので意外とランニングコストは安い)から腰につける小さなボンベにガスを充填し、銃を持たせてもらう。やはりこの凝縮されたような質量はイイ♪ホロサイト(これだけで6万超!ヒエ~)のスイッチを入れセレクターをFULLに。トリガーを引くと、派手な発射音と共にぶれるホロサイトのレティクル。
それにしても凄い。。というか凄まじいリコイルです。しっかり構えて頬付けもしないと、銃身が暴れる感じがします。全弾撃ち尽くすとボルトストップも掛かるらしい。う~ん、電動ガンでは決して味わうことのできないこの撃ち味。シビレマス。しかし悲しいかな、ゲームで使えれるレベルに持っていくので15万。。とても手が出ません。しかし、リアルさを極めた究極の大人のオモチャであると感じます。特殊部隊とかの装備品は無知なものでほとんど興味ありませんが、このリアルさは癖になりそうでした^^
そういえば今回、偶然にもお隣に座っていたのが、この銃を製作したU津さんという方だった。川口で店「プラムプロジェクトhttp://homepage3.nifty.com/plumproject/■■■」を構えて販売しているそうだ。なんでも、ノーマルだととてもゲームで電動ガンと渡り合えないのを、ボアアップやなんかで苦労してここまで仕上げたとのこと。HPを見ても、圧力を高めて使用できないよう封印加工するところとかに、こだわりと良心が感じれて好感が持てます。実際、弾道も電動ガンと遜色なく、ベテランということもあって、ビレッジさん・U津さんとも目立つ活躍をしていました。とにかく発射音が盛大なので目立つし、どこで戦っているか瞬時に判別できるのだ。あまりに目立ち過ぎて敵が寄ってくるのがうらやましいような悲しいような(笑)とにかく、これを撃った人はなぜか笑いが止まらなくなります。Tsuoさんも撃った後ニヤニヤ。なんか鉄砲好きにとっちゃ、麻薬かマタタビみたいなもんですな。


そして始まったコッキングハンドガン戦、通称マルコキ(マルイ製コッキングハンドガン)戦。チーム分けは午前のままです。ばるさん有効射程5m弱(笑)のM29マグナムを投入。漢(おとこ)精神破壊銃です。Tsuoさんは初めて拝見するSF銃チックな拳銃装備。南アフリカのベクターというハンドガンらしい。ちなみに有効射程3mといったところ。そしてGuchiさんはメチャメチャ軽い韓国製グロック26。発射音からしてエア式ではなくストライカー式?まさに漢でしか持ちえないものばかり。こん棒片手に戦争に行くようなものです。勇者か、ただの変態ですww
私はというと、サイドアーム、時にはメインアームとして長年慣れ親しんだ2代目となるマルイUSP。今回コッキングハンドガン戦が行われるということで、実は誰よりも楽しみにしていました(^0^)
精神破壊銃は今回持ち込みませんでした。代わりにマガジン3本を持参。戦略としては「予想される、皆予備マガジンを持っていないことによる散発的な戦闘に、火力重視のゴリ押しで臨む」という鬼畜戦略。

しかしフタを開けてみると、黄チーム切り込み隊であるばるさん・Tsuoさんコンビが弱体化したのと、予想外に赤チームの動きが良くなり、結果として連携による圧倒的な圧力が生まれたせいで、黄チームフラッグに6、7人が殺到するという動きのあるゲーム展開に。ディフェンスの人はさぞかし恐怖だったろう。コッキングハンドガンとはいえ、それだけの人数に撃ちまくられるとフルオートで狙われるのと変わりはない(^^;)

ゲームは2戦を消化して通常戦に戻るか多数決をliqueurさんがとったところ、全員一致でマルコキ戦もう1戦追加となる。やはりコッキングオンリー戦は鉄砲遊びの原点の面白さが存分に味わえる。銀玉鉄砲で撃ち合いをした原風景が蘇るのだ。
岡山にいた頃、97年前後にコッキングガンのみで大会にも参
加する「発射隊」というユニークなチームに所属していたが、コッキングガン戦は例えるなら、炭火焼料理を塩だけで食べることに似ている。素材のおいしさがダイレクトに味わえる点で。タレやソースなんか(電動ガン)の濃い味付けは、かえってそのおいしさ・面白さを薄めてしまう場合があると思う。
フルオートで釘付けにされて何もできないより、動き回れた方が楽しいし、とりあえずバラ撒いた弾でゲットするよりも、よく狙った1発で倒す方が気持ちいいのは言うまでもないだろう。
また、Guchiさんも指摘していたように、上達する上でいくつもメリットがある点も見逃せない。以下GuchiさんのHP鉄砲趣味初心者講座http://www2.odn.ne.jp/~cdh17500/top.htm掲示板より引用。
「開催者のお言葉によると、電動では得られない慎重な狙いとか
弾速が遅いので避けられる点、接敵しないとナカナカ命中させられない点で、エアコキ効果が得られるとの事。特に初心者を受け入れ易いチーム作りには大変に良い事だと感じました。乱射してまぐれ当たりを望むのではなく、入り易く、ベテランに対しても、ほぼイコール・コンディションで臨め、基本も自然と身に着くって一挙何得?って内容でした。特に赤チームのエアコキ初戦の怒涛の攻めが印象的でしたヨ♪...(*^^)v」
・・・いやはや確かに^^)

私のマルコキ戦の戦果:ゲット2・フリーズ1。ゲット数は稼げませんでしたが、津波のような攻めの一体感が味わえて満足・満足。


午後通常戦第1ゲーム:赤セーフティ側スタート:タクティカルマスター装備
要人警護ゲーム。コッキングガンしか持っていないフラッグ代わりの要人役を守り、かつ攻め合うゲーム。遊撃として敵要人警護団を捜索するが遭遇せず、大浴場まで到達してしまう。大浴場上段部の階段上がった所と中段部に一人ずつ敵発見。二人が同時に隠れる瞬間を待って廻り込もうとするが、欲張ったせいで中段部の敵に捕捉されヒット。


午後第2ゲーム:赤大浴場側スタート:タクティカルマスター装備
要人警護ゲーム。敵の裏を掻いて全員で2階高速ルートに侵攻することになる。しかし敵と高速ルートでバッティングしてしまい、柱に皆釘付けとなってしまう。高速ルート先の敵を排除するために、3階に一旦上がり廻り込もうとするが、3階にも敵の気配を感じ3階窓からエントリー。が、何を血迷ったか優先順位を間違え、逃げ出す敵を猫まっしぐらのカルカン状態でつい追い掛けてしまい(苦笑)、挙げ句に遠距離から隙間を狙撃され死亡。


午後第3ゲーム赤セーフティ側スタート:タクティカルマスター装備
要人警護ゲームだったかな?要人と一緒に行動してないので忘れました。。遊撃ばっかしてたので自分としては関係なかったかも。しかし、ただのフラッグにはあまり興味ないので(一人ならフラッグは基本スルー)、要人がフラッグになる要人警護ゲームはモチベーションが上がって個人的には好きです。
フラッグが移動するので、ばるさん・Tsuoさん切込み隊による開始早々のフラッグ陥落の懸念がなくなり、時間一杯までの流れを考えながらのんびり楽しめます。睡眠不足と食べ過ぎで、午後から眠くて仕方なく、状況判断力も集中力も途切れがちだったですが、久々にサバゲに没頭できた感はありました。

ゲームは2階を通り、一旦外に出て北側野外フィールドを突っ切り、大浴場の北側大穴まで到達。中を覗くと、南側入り口付近に敵の姿発見。複数の敵がいるかも知れず、必中距離でもなかったので、気付かれないように気配を消して近付く。大浴場上段の階段そばまでスニーキングし、改めて索敵しようとした時、大穴から味方が現れ銃撃戦が始まる。その後は記録と記憶ありません;;


ここからポリタンク回収ゲームとなる。普通の回収ゲームと違うのは、3階ポリタンクを回収した後向かうのが、味方フラッグではなく敵フラッグという点。これはナイスアイディアですね。どうしてもスタート地点の関係上、セーフティ側スタートの方が先にポリタンクに到達してしまう問題もありますが、まあ許容範囲です。
それよりポリタンクを回収した後、一旦安全な所に隠してしまうのは面白くするために改善の余地ありです(って自分が回収した時も、邪魔だしやっぱり隠しちゃいましたが^^;)
隠し場所を知っている人間が全員戦死してしまうと、状況もわからず不毛な戦闘になってしまうと思います。ここは連携とはいかないまでも、まとまった戦闘集団としての錬度を上げるためにも、ポリタンクを回収したら常に持ち運ばなければならないことにして、全員で守るくらいの連帯感を持てたら、状況判断能力も声掛けによって上がることも期待できると思います。


午後第4ゲームポリタンク回収ゲーム:赤大浴場側スタート:タクティカルマスター装備
大浴場から2階に侵攻。2階カウンターの裏側窓付近に敵。窓から下を射撃している模様。カウンターの切れ目まで低い姿勢でスニーキングし、後ろから狙えるポジションに付く。そ~と覗くと、こっち見とるやん!!Tsuoさんだよ!
マズイ。カウンターの切れ目から背後を襲えば、こっちに絶対的に有利なポジションであるはずだったが、敵は一人とはいえ、今度はTsuoさんが少し移動するだけで遮蔽物のないこちらの背中を狙える。この日最大の緊張感を感じながら、しゃがんだままの姿勢でうしろの柱に後ずさる。メーデーメーデー!もしもし亀よ警察よ。最強の敵に目をつけられた今、ワシはドキドキするホド大ピンチ!!
・・・ふいー。なんとか音は出さずに隠れれた。これでTsuoさんもこっちを一旦見失うだろう。柱の陰で立ち上がり、気配を消してパッシブソナー感度最大。長~く感じる時間が流れる。しかし、敵を混乱させ疑心暗鬼に陥らせるには、時に待つことも重要な戦術なのだ。

だがやはり敵もさるもの、気配を消してしまい捕捉できない。・・・これは痺れを切らした方がまず心理的に負ける。もうしばらく待ち、まずは周辺視野で索敵。いない。今度は顔を少し覗かせ観察。するとぼんやりとした影がわずかに動くのに気付く。チャーンス!必ず顔を覗かせる瞬間を待つ。距離10
m弱、柱を利用してサイティング。ワシはこの一撃にすべてを賭ける。この一撃に敗れればワシはこの地球もろとも死ぬる所存である!ファイエル!!
・・・終わった。。渾身の一撃が外れてしまた。。ハンドガンとバレてしまったからには、見逃すTsuoさんではないだろう。後はまんまかつての再現である。断続的な射撃で張り付けにされて距離を詰められ、反撃むなしくトドメを刺される。


午後第5ゲームポリタンク回収ゲーム:赤セーフティ側スタート:タクティカルマスター装備
軽装なのでポリタンク回収役となる。まずはダッシュで3階カウンターのポリタンクをゲット。とりあえず敵の目のつかない場所に隠す(笑)敵は3階を指向して来てはいない様子。それでも3階北側にビレッジさんが展開、スナイパーライフルを持ったliqueurさんがゲットされる。3階北側の窓に行き射撃
開始。初弾を外したので隠れられるが、ちょうどホップ効果がなくなり放物線を描く弾道の先だったので、数発目でビレッジさんゲット♪今度は3階西側の小部屋に移動し下を見ると、走り去る敵の姿が見える。とりあえず撃ち込むがかすりもしない。。
ここで3階に味方が私を入れて5人いたので、特攻作戦を提案する。敵が逃げたことで北側道路はフラッグ近くまでほぼクリアなはず。5人突っ込めば、ディフェンスが2人いても抜けると思われる。賭けだがフラッグゲットできればいい成功体験になるはず。短いブリーフィングでスナイパーに1人バックアップで残ってもらい、残る4人での作戦開始となる。
そういえば、以前ここでポリタンク回収ゲームをした時も、同じようなシチュエーションで全員での特攻をしたことがある。その時は先頭でポリタンクを持っていた私が途中で立ち止まってしまい、結局数の持つ圧力と突破力を活かせなかった。今日は人数は少ないがM浦さんを始め精鋭揃いである。一人一殺を心掛ければ必ずフラッグは獲れるはず。
ポリタンクは私が持ち、4人でダッシュ!一気にフラッグ横まで到達。やった!と思った瞬間、突然の銃撃に先鋒次鋒が一瞬の内に次々ヒットされてしまい、3番目を走っていた私も敵火点が判別できないのでフラッグ奪取をあきらめ、とっさに建物側のブッシュに飛び込む。しんがりを走っていたM浦さんもヒットされたらしく、双方動きがなくなってかなりの時間が経過する。
このままフラッグ方向へ向かうのは危険なので、反対側の大浴場北側の大穴へ向かう。角の鳥小屋?まで行った所で大穴に人の影が。敵だと思い込み撃ち込んでしまい銃撃戦となるが、実は味方だった(しかもGuchiさん^^;;)そのまま膠着状態となり、終了時間ギリギリになってようやく味方と気付く。

フラッグ南側の敵は排除してくれていたらしい。笑いながらフラッグまで一緒に歩いて行くが、ここで驚愕の光景が。なんとばるさんがフラッグがくくり付けてある木から降りてくるではないか(゜口゜;)フラッグディフェンスが2人いたのは予想通りだったが、ばるさんが木登り好きなのをすっかり忘れていた!不覚!てかここで登ってこられるとはこれまた完全にしてやられまひた。。


午後第6ゲーム通常戦:赤大浴場側スタート:タクティカルマスター装備
ここでもTsuoさんが抑えてばるさんが突貫してくるお手本のような連携で、赤チームガタガタになる。
私は大浴場南側で藪に道を作ろうとしてる時戦闘が始まり、進退窮まった挙げ句に一人残ってしまい、動きがなくなったので出て行こうとして待っていたTsuoさんにまたもヒットされる。


午後第7ゲーム:赤セーフティ側スタート:タクティカルマスター装備
Sig226を手にしたGuchiさんに付いて行くことに。2階でいきなり突っ込んできたばるさんと柱を挟んで戦闘となる(Tsuoさん最初のファーストコンタクトで戦死だっけ??)。Guchiさんがばるさんにより近い柱の陰でチャンスを窺っている。「!」と思い、ばるさんを断続的に牽制射撃する。すると案の定、こちらが断続射撃で引き付けている間に、腰をかがめたGuchiさんが柱の陰から近付きばるさんを後ろからゲット♪ここにきてようやくイイ連携が取れましたv(^^)
その後もGuchiさんのテンポのいいハンドガンクリアリングに付いて行き、大浴場まで到達。ここで二手に分かれ、Guchiさんが南から、私が北からフラッグアタックを掛けることとなる。しかし分かれてすぐGuchiさんが、危険を察知して大浴場下段から戻って来たビレッジさんに背後からヒットされてしまう。

強敵の出現に脱兎の如く逃げ出す私^^。改めて大浴場入り口から仕切り直しとなる。が、覗き込んでもビレッジさんの姿も気配もない。おかしい。Guchiさんヒット直後に逃げ出して隠れる前、ビレッジさんが中段に上がって来ていたのまでは見えた。それから振り返って覗くまでほとんど時間は経過していない。とすると、ビレッジさんは大浴場南側から外へ出たか、大浴場中段の死角にひそんでいる模様。

ここは待たない方がいい。態勢を立て直されるとこちらが不利になる。南側から狙われても大丈夫なようにカバーリングしながらも慎重にスニーキング。大浴場上段の西の端まで行き、そっと中段を覗く。

ビンゴ♪ビレッジさんの後ろ斜め上に到達。気付かれていない。「ビレッジさん、ビレッジさん。フリ~ズ」でなぜかヒソヒソ声でフリーズコール^^;
その直後に確か赤がフラッグゲットされて、ビレッジさんと状況をワイワイ言いながらセーフティに帰ったような。。このゲームはメモがばるさんを連携で陥としたとこまでしかなく、後日Guchiさんと話す中でようやくその後をハッキリ思い出しましたが、ビレッジさんと楽しく話ししながら帰ったのしか最後覚えてないんですよね。


午後第8ゲーム:赤大浴場側スタート:タクティカルマスター装備
大浴場を抜けて1階部分に。東側の階段から敵が3人降りてくるのが見えたので、西側階段横のスペースに逃げ込み、チャンスが来るのを待つ。しかしかなり待ったが、チャンスどころか敵も来ないので出て行ってみると、誰もいない。どうやら1階の広い開口部から野外ルートを通ってフラッグへ向かったらしい。追い掛けて行くか、セーフティ側フラッグに向かうか立ち止まったところ、斜め後ろから撃たれたので反射的に反撃する。が、味方のM浦さんだった。味方同士相討ち。


午後第9タクティカルマスター装備
ラストゲーム。3階に敵がいなく2階へ。Guchiさんやiqueurさんたちと合流。階段近くで激しい銃撃戦となり、足止めされる。そろそろやばいな~と思い始めた瞬間、やはりばるさん・Tuoさんコンビにフラッグゲットされ終了。

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【2007/08/24 22:35 】 | サバゲ | comment(2)

旧ブログ開始時以来のサバゲ戦術論です**
近頃、サバゲの戦闘における戦術についての考え方が少し変化してきたようなので、久々に「サバゲ戦術論」などとエラそーなことをブチかましてみんとてするものである(笑)

ちなみにこれhttp://d.hatena.ne.jp/honneamis/20041208が旧ブログのほぼ2年前の「サバゲ戦術論」。当時は後輩のH田と連携戦術を追求していたこともあり、連携について熱く語っています(*^^*)
今回は戦闘における「状況把握」について述べたいと思います。



さて、強敵を前にしての不甲斐ない戦闘振りは「やわらか戦車」と揶揄されて久しい、私こと屠殺3号でーありますが、銀玉鉄砲で野戦や室内戦に熱中していた小学校低学年時から、何かしら戦闘の金目。。じゃなくて“要”みたいなものを追及してきたように思います。

「銀河英雄伝説」で“戦略”と“戦術”の違いに目覚め(たとえば囲碁は戦略追及ゲーム、将棋は戦術追及ゲームと言い換えれますね)、PCエンジン(懐。。^^)の傑作戦術シミュレーションゲーム「ネクタリス」(今も戦術ゲームはほとんどないですよね~)で戦闘における“要”が勝敗を大きく左右することを教えられました。


サバゲにおける“要”とは敵味方の配置の隔たりや地形であったり、強力な火力であったりが主ですが、私はサバゲの持つ心理戦という側面が大好きで、「心理的な空白や思い込み」が“要”になり得ると考えています。
うまく言えませんが、この“要”と敵の動きがよく見えた時は、思ったより容易に敵陣を突破出来たりすることが多いように感じます。そういう時の自分の側に主導権がある感じがまた好きです。
逆に敵の動きが見えない時なんかはイヤですね~^^;)その状況でポイントマンしてユニットを全滅なんかさせちゃった日には、その後も申し訳なくてゲーム楽しめないですもんね~。。

現在のサバゲにおける私の戦闘スタイルも、それらの“戦術眼”とでもいうべきものを養う、実証作業という意味合いが多分にあります。9/17にインドアフィールド「BLAM!」へ行った時も、最初はインドア戦と野戦の違いに対応出来ずやられてばっかりだったのですが、あることを心掛けてからは何とか挽回することが出来ました。
それはやはり、“要”と敵の動きを見極めるよう注意することです。ゲームスタート後しばらく敵味方を観察し、おおよその敵味方の行動が固まってから動くようにしたら、一人でも遊撃でかき回せることが出来るのがよく解りました。


この対処は苦肉の策だったのですが、改めて二つ発見がありました。ゲーム開始時からのフィールドでの状況把握について、上手い人ほどその構造化が早く、的確なポジション取りを含めた有利な立ち回りへの移行が素早い点が一つ。もう一つは、スタートからある程度時間が経ち、それぞれ一旦頭の中で戦況をイメージし構造化してしまうと、逆にそれにより思い込みが発生しやすい点です。
特に後者は新鮮な驚きで、人間は一度理解出来たと思ったものに裏切られると、一瞬スキが出来るものなんだな~と感じました。そりゃ思ってもない地点からの攻撃には誰でも驚いちゃいますもんね~^^;)中には、どんなに至近弾を喰らってもたじろがず、狙撃を続けるP90の悪魔さんのような猛者もいますが。。


そうそう、よく津地商会さんやれをぱるどさんに「東京で揉まれて猛者になって帰って来てね」とか言われますが、方向性が違うと思われます。私はやはりヤン=ウェンリーのように逃げ出すところに真骨頂があると自負しておりますので(バディは見捨てないですよ;;)、指折り(笑)の「やわらか戦車」搭乗兵を目指して日々精進したいと存じまする。

イヤ~、油断させるのも一つの手だし、屠殺3号のHNもパンツァーフロントに出てくる、タイガーⅠに“屠殺される”T34がまさに“屠殺○号”で、個人的に笑いのツボだったから付けた名前なので(3号はライダーV3へのオマージュ)、「やわらか戦車」の称号は実はピッタリなのだ。いや~言霊の力を感じますね。
津地商会さんクラスの“精神破壊兵器人間”を目指して、ユル~く時にアツく戦います。聴こえてくる勝手に作った「地獄の(笑)やわらか戦車マーチ」に合わせて♪

「や~ばい時にはテッタイだぁー!(テッタイだぁー♪)も~といテンシンそら逃げろー」(節テキトー)
【2006/11/05 21:07 】 | サバゲ | comment(4) | trackback()

061008群馬初参戦ゲーム3
「第6ゲーム:赤チーム右スタート:シャドウフレア(ステアー)装備」
つい考え事をしてしまい、今一つ集中力不足なゲームが続いていたが、やっと噛み合い個人的にはBIG GAMEとなる。

「下段エリア」から迂回、敵の背後を目指す。途中なぞ作さんと合流、土手を登る。どうやら迂回に成功した様子。適度に散開し、先に道を横断しブッシュに取り付く。複数の敵の背を確認した後、他の戦闘音に乗じて攻撃開始!まずは2人ゲット。なぞ作さんも間を置かず攻撃に加わってくれている。ここら辺がやはりベテランたる所以ですね(*^^*)私が敵の真後ろ、なぞ作さんが敵の真横から攻撃する形となり、十字砲火を形成。こちらの数がばれて敵が立ち直る前に一気にカタを付けないと。移動しつつ攻撃、なぞ作さんがブッシュに張り付けてくれた敵を後ろからゲット。
この時点でほぼ敵主力を撃破した様子で、なぞ作さんと合流する。なぞ作さん4人ゲット♪ハンドガンのみで!!(しかし、2人で7人ゲットは重複してる可能性もありまする。。^^;)
その後掃討戦に移り、のんびり索敵していたところを撃ち込まれる。当たった感触はなく、近かったので走り込んでフリーズ。しかし悪いので自分もヒットにしてもらいセーフティゾーンに帰る。


「第7ゲーム:赤チーム左スタート:シャドウフレア装備」
調子も出て来たので今度は今まで通ったことのないルートを行ってみることに。さっきセーフティゾーンから見ていて、セーフティゾーン際ギリギリの「笹エリア」を進んでいた敵兵が印象的だったのだ。たっくんぱぱさんに付いて「笹エリア」の外側をダッシュ。ザシザシ進んで行くが敵の気配を察知、竹藪に潜る。が、敵も同じ行動をとったようで、早くも膠着気味に。藪の外側をあきらめ、「笹エリア」を進むことにする。
しばらく行くと前方にばるさん発見。一歩一歩何度も足音を確かめながらの慎重なスニーキングから、敵が近いと思われる。すぐ援護出来るように待機する。が、そのままばるさんは視界から消えてしまい、付いて行こうとしたが見失ってしまう。たっくんぱぱさんともはぐれてしまい、仕方なくフィールド端にまで行ってみる。敵味方の気配がないなーと逆侵攻しながら思ったその時、交戦音が!駆け付けると、木登りなぞ作さんと少年兵が。交戦中の敵背後から撃ち込み3人ゲット。なぞ作さんも木の上から2人ゲットー(^0^)


「野戦ラストゲーム:赤チーム右スタート:シャドウフレア装備」
「中央エリア」でしばらく戦うが戦況が不利だったので「下段エリア」側の道に出る。道の土手際を進むguchiさん発見♪
guchiさんのスニーキングはあくまで自然体。無理に屈んだりせず、気配を消してゆっくりそぞろ歩きのように進んで行く。ばるさんの音なしスニーキング、たっくんぱぱさんの高速スニーキング、guchiさんの仙人スニーキング(笑・失礼)と三者三様で面白く参考になる。

道の遥か先に時折顔を覗かせる敵兵を牽制射撃、guchiさんの前進を支援。しかし残り時間も少なくなってきたので「下段エリア」に下りダッシュ。敵兵がいた辺りまで一気に行く。guchiさんはもっと先だ。しばらく様子を伺い、こちらに気付いていないようだったので特攻を掛けることにする。道を横切り走りながら一人ゲット。もう一人と思った時、把握していなかった敵に背後から撃たれ死亡。にしてもすごい発射音!サンプロのM4RIS仕様でした。偶然当日、岡山でも広島から来襲したサンプロのM4が度肝を抜いていただろうことに思いを馳せました(=_=)

セーフティゾーンに帰って早速M4RISを見せて頂く。スンゲーリアル!促されるまま引き金を引くと、経験したことのない凄いキックが!!実銃の22口径ライフルより撃ち応えあります。電磁弁仕様だそうですが、広島遠征(旧honneamis日記050410)で撃たせて貰ったMG42ともまた異なる、乾いたシャープなキックは癖になりそうです。欲し~いと一瞬思いましたが、総額15万くらいしたとのこと。。ムリムリムリムリ。銃にそんなに払えまっせん(泣)

しかし、電動ガンも技術的な実射性能と外観のリアルさでは、最新の89式で熟成の域に達してきているようだが、やはりガスガンの撃ち応えには遠く及ばない感じですね~。連射速度なんてどーでもいいので、カウンターウェイトを入れたりして、もう少し撃ち応えのリアルさを追求する方向性も見せて欲しいと思います。このままだと技術的限界点に到達しちゃって、新しい銃が売れなくなるんじゃないかなと勝手に杞憂しますよ。かつて良過ぎるバイクを作ったがゆえに新車が売れなくなったと言われるモトグッチ社みたいに。。
【2006/11/05 20:46 】 | サバゲ | comment(3) | trackback()

061008群馬初参戦ゲーム2
「第1ゲーム:赤チーム(セーフティから見て)左スタート:シャドウフレア(ステアー)装備」

最初のゲームということでのんびり行くことにする。人懐っこい小学生兵が残った私を見て、色々教えてくれる。
が、「笹エリア」でレクチャーを受けていた時、突然の銃声と共に「ヒットー」という少年兵。敵ハンドガンナーがもう迂回してきていた様子(スマン)
銃声のした方に撃ち込むと、なんとかゲット。撃たれた感触はまったくなかったが、少年兵を狙う前に私に撃ち込んでたら勘弁(^人^)

残った方とツーマンセルで行くことになる。しかし、笹のトンネルをザクザク進んで行くうち一人になってしまう。そのままフィールド端らしき辺りまで到達してしまい、いつものように逆侵攻開始。まずはフィールド中心へ向かうことにする。
「笹エリア」を抜ける前に立ち止まり索敵すると、見晴らしのよくなった30mほど先の「中央エリア」に敵発見!が何やら動きが変。どうやら前と後ろ両方を警戒している様子。太い木の死角を利用し忍び寄る。
木まで辿り着くと20m弱向こうに銃を構える敵の腕が見える。グフフ、シャドウフレアならば初弾を外しても気付かれることはないだろう。

しかし戦闘が始まったし、風もあったのでフルで撃つことに。茶色のバイオ弾は白と違い弾道が見えない。ダットの赤い点が頼りだ。が、この距離ならゼロインで調整した射程内に入る。10発くらい撃ち込む。
ん?どうやらゲットしたようだ。敵が退場して行く。この時やっと気付いたが、さっきから敵が前後警戒していたのは、ばるさんとたっくんぱぱさんが、私と同じように敵陣の奥から逆侵攻をしていたからだった。

その後終了コールが。さっきの敵はただ一人の生き残りだった訳ですね。そら不安になるわな(^^;)誰がゲットしたか判りませんが、まあ敵を撃滅出来たみたいなのでヨシとしましょう。少年!カタキはとったぞえ。



「第2ゲーム:赤チーム右スタート:ハンドガン装備」

このゲームはハンドガンを持って、ばるさんについて行ってみることにする。
スタートと同時に「笹エリア」をダッシュするばるさん。迅い、しかも静か(*'o'*)こっちはスピードと消音のバランスが取れず、ゴソゴソ音をまき散らしながらついて行ったが、かえって邪魔な感じ(^_^;
案の定、「笹エリア」をもう少しで抜けるところでばるさんヒットされてしまう。すんませーん。

ぬお!このまま進んでも撃たれる。かと言って待っているだけでは相討ちの可能性が高い。
ここで岡山きっての“やわらか戦車”と呼ばれる私、屠殺3号の本領発揮σ(^◇^;)「や~ばい時にはテッタイだぁー!(テッタイだぁー♪)も~といテンシンそら逃げろー」(節テキトー)

まあつまり、2人いるのは気付かれていないだろうから、一旦引いて敵を罠に誘い込もうとしたんですな。
敵が通ると思われる複数の侵攻ルートの真ん中に、藪に囲まれて見えにくい大きな太い木を見つけ、体をくっつけ敵を待つ。ばるさんがヤられたルートから少し段があり、一段上がっているので気付かれにくいはず。
おそらく「笹エリア」に来た敵も少数。最初のグループを撃破出来れば、後続はいないだろう。この木からは前に撃てないが後ろには撃てるので、スルーさせれば一網打尽に出来る。

しかし待てども敵が来ない。ばるさんをゲットしたが、敵の警戒レベルが上がって「笹エリア」からの進撃を思いとどまらせた様子。苦労して木に張り付いたのに残念(>_<)時間切れ終了。


「第3ゲーム:赤チーム左スタート:シャドウフレア装備」
「中央エリア」を「アンテナ大将(夜戦でなぞ作さんと勝手に付けたコードネーム。一人だけ長いサイリュームを前頭部に付けて騒いでおりました。おそらくカエルさんのソウルメイトです。ちなみにHN書き忘れました(^_^;ゞ」と進む。
このシト毎回銃が違ーう。この時はP90?AK?VSR?CA870?確かAKだったと思うが、私はさっぱり敵が見えないのに、サクサク敵を狩っていく。結局ついて行っただけで終了。

余談だがこの後話をするようになり、2回しか使っていないKSCのUSPを、マガジンのダンパーリップ?が欠けているからと0.5津地商会中古流通価格で譲って頂いた(*^_^*)ゞ
やはりKSCの銃はリアル。マガジンにまでシリアルナンバーと警察特殊部隊のあの文言が刻んである。45AUTOなので、40S&Wの弾を使うUSPがモデルのマルイのコッキングよりややゴツい印象。もっと艶消しにして「トゥームレイダー」のコンペセイターを付けたらいい感じかな♪


「第3ゲーム:赤チーム右スタート:ステアー装備」
「中央エリア」の戦いに参加するが、やはり敵が視認出来ない(*_*)
ギリースーツ着てる人はいないのに、正面から相対するとほとんど判らない。なんでだろ?

結局、敵の動きが判らないことには主導権を握られっぱなしで満足な戦いが出来ないので、どちらかの迂回ルートにサイドチェンジすることにする。
ふと、奥の道にプローンして「下段エリア」を警戒しているguchiさんが目に入ったので近付いて戦況を訊いてみると、一人下にいるらしい。と話している最中に敵が動くのが見えたので、思わず撃ち込んでゲットしてしまう。
うひゃ、guchiさんがハンターのように狙っていた獲物を横取りしてしまった。敵がジレて動き出すのを一撃必殺で倒すタイミングを見計らってたのにすいませんでしたm(_ _)m
せっかくのguchiさんショウ 開幕を自ら潰してしまった自分に自己嫌悪(〃_ _)σ∥


【2006/10/15 17:43 】 | サバゲ | comment(2) | trackback()

061008群馬初参戦ゲーム1
061008群馬初参戦ゲーム

さて、毎年恒例の地球温暖化による季節外れの台風が通り過ぎての快晴!!
ようやく、よーやく岡山へ遠征に来て頂いた方々の所へ遠征返しを一つすることが出来た(号泣)
しかしその実は、ばるさん・guchiさん及びなぞ作さんに岡山へ来て貰った時に、ウチで囲炉裏を囲んだり等のおもてなしが出来なかったのが、改めて悔やまれる程の歓待ぶりで、ご厚意に甘えてばかりの遠征でした(*'o'*)
お土産を多少持って行くこと以外に出来たのは、出された物をおいしく頂くくらいだったので(爆)、せめて文章でこの恵み多い一日を出来るだけ正確に記録にとどめたいと思います。


今回の群馬遠征が実現することになったキッカケは、8月20日のguchiさんの岡山遠征にさかのぼる。
友好チームであるガナーさんがゾディアックボートを出してくれ、その川遊びの時にポロリとguchiさんの2番シェルが甲板の下に潜り込んでしまい、それを後で受領し、遠征がてら持って行くことになったのだ。

この遠征に無理やりお付き合いさせることになったなぞ作さん、九州からわざわざありがとうございました。今回3度目の群馬だそうですが、サバゲのためだけに遠路はるばると駆け付けるフットワークの軽さはいつも驚異的です。岡山へも何度来て頂いたでしょう??しかも日帰りで(!!)
津地商会スタンプカードがあれば、きっとポイント貯まりまくりです。秘境から来ると言われる(笑)れをぱるどさんも(^-^)


行きはウィークデイ単身赴任のguchiさんが群馬帰省がてら川口から乗せて行ってくれ、3人で色々な話題で盛り上がりました。
れをぱるど邸への藤岡探検隊のフォントはどこから見つけてきたんだろうとか、ゾディアックの阿鼻叫喚映像は笑ったとか、真冬の北海道での「ホワイトアウト」ネタ画像は真似出来ないとか。。って全部dekoさんのネタばっかじゃん(*~∂~)


多少の渋滞はあったが、2時間で群馬へ到着し、名物佐野ラーメンを食べることに。
普通に国道沿いにあった店に入ったが、これがなかなかうまい(^Q^)手作り風の平太め縮れ麺にあっさりスープのバランスがいい。野菜のエキスが溶け込んでいるんだろうなーと思ったが、さらに大きな要素が。水がやたらおいしいのだ!3人でピッチャーに入った水をほとんど飲んでしまった(^_^;
てっきり浄水器を通った水だと思ったが、guchiさんによるとフツーの水道水らしい。ペットボトルに入れておくと、水のあまりおいしくない所の人はミネラルウォーターと間違えるそうだ。
それでも半信半疑だったので、帰り際店員の女の子に訊いてみると、やはりフツーの水だそう(驚)
水道水がこんなうまいなんて反則だなー(`ε´)その後サバゲのためにミネラルウォーターを買ったが、こんな水のいい所でわざわざ水を買うのもちょっと馬鹿らしく思えたし、ガブ飲みし過ぎてたせいかサバゲでもあまりのどが乾かなかった。。


いよいよフィールドに到着し、挨拶をする。ばるさんお久しぶりです♪2月12日に岡山へお越し頂いてからだから、もうというかまだというか8ヶ月ぶりっすね(笑)お土産に有名ショップが軒並み苦杯を飲んだ、アノ究極のFETを頂けるとわ。。お土産のゴボウせんべいじゃ何かわらしべ長者になった気分で申し訳ねっす(^^;)でもこれでシャドウフレアが
ロービジ&スプリッター迷彩になりこのFETを組み込んだら、自分の目指す、ハイサイクルを横からプチプチ倒す無音ステアーの完成形になりそうです。セミかバーストのみってのも渋くてイイじゃないっすか♪
たっくんパパさんにも初めてお会いし、津地商会さんが群馬遠征に来た時の話を聞かせてもらう。やはり津地商会さんの印象は強かった様子(そりゃ~岡山の誇る最終精神破壊兵器じゃけ・笑)



今日はguchiさん・ばるさん・たっくんパパさんの所属する「BB団」さんの主催ゲームではなく、栃木の「チーム上下」さんの主催による、複数チームの合同ゲーム会ということだそうだ。
ほぼ毎週このフィールドでゲームが開かれ、誰彼となく集まってゲームをしているという間柄か、チームの垣根を一日通してほとんど感じなかったのは、今考えると実に驚くというか、うらやましく思う。それはこのフィールドで培われた紛れもない共有財産であるからだ。
岡山も津地商会さんの単身赴任が終わってから、次第にそういう共同体みたいなものが出来上がりつつあるが、一つの理想型を見たように思います。



ではいよいよゲームレポにいきたいと思います。
その前にフィールド解説から。河川敷のフィールドということですが、増水しても水に覆われないからか、岡山の河川敷とは植生といい、石がゴロゴロしてない点といい、かなり違う印象です。

大きな土手を越えた所の道がセーフティゾーンになり、それに沿うようにチョウホウケイに(はい、カエルさん反応しましたね^-^)フィールドがあります。フィールドはセーフティゾーンに平行に、植生が層のように変化していて、大まかに分けて「笹エリア」・「中央エリア」・「下段エリア」の3つに分かれてます。

セーフティゾーン側一番手前が「笹エリア」で、笹の中に道が何本も出来ているハンドガンナー大活躍といったエリアです。

「中央エリア」が下草の多い雑木林ですが、かなり開けた激戦区となっています。実際主要な戦闘はここを中心に展開されましたが、みんな上手いのと自分が慣れないせいでほとんど敵が視認出来ませんでした。撃たれても見えず、味方の撃つ方見ても判らずって感じでした(*△*)

「中央エリア」の向こうの端にセーフティゾーンと平行に走る道があり(ここは唯一水たまりになってました)、その道からさらに3mほど下に一段低くなっているかなり広い一帯がブッシュの濃い「下段エリア」となっています。

つまり「中央エリア」を挟んで、迂回にうってつけの「笹エリア」と「下段エリア」があるって感じですね。
ウィークデイにさんざん降った雨にもかかわらず、匍匐してもBDUの濡れや汚れが気にならず、かえってスニーキングの足音が抑えられていい感じでした。風は台風の余韻でかなり強かったですが、スナイパーではないのと、ズボラな性格なものであまり気にしてません(^_^;

チーム分けでは初参戦ということで、なぞ作さんと一緒にBB団所属の傭兵となりました。足引っ張らないようにしないと。。
参加人数は最終的に20人弱だったかな。デイゲームでは赤チーム所属。ちなみに1ゲーム15分でした。
【2006/10/11 23:38 】 | サバゲ | comment(3) | trackback()

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